スピーチで使えるコアストーリーの見つけ方

自己理解を深める

 

自己啓発やビジネスなどの分野で、たまにコアストーリーという言葉を耳にすることがありますよね。

 

コアストーリーは、人生で一番大きなターニング・ポイントになった出来事のことを言いますが、

 

スピーチやプレゼンを行うとき、自分のコアストーリーを話すことができると、自己紹介の代わりになると同時に、

 

聞き手からの信頼が得られたり、話し手の考え方や価値観を理解してもらいやすくなるのでとてもおすすめです。

 

私の場合は、この2つのどちらかをコアストーリーとして話すことが多いです。

 

・17歳の時に哲学の研究を始めたこと
・18歳の時に重度のうつを経験したこと

 

※このようにコアストーリーが複数ある場合は、その都度のスピーチやプレゼンのテーマに応じて、一番関係が深いものを選ぶようにします。

 

まだプレゼンで使用できるコアストーリーがない場合は、次の質問について考えてみて下さい。

 

・あなたにとって、人生が大きく変わった一番のきっかけは何でしょうか?

・あなたの人生で、ターニング・ポイントになった出来事は?

 

以下の図のように、人生の充実度を大まかにでいいので振り返りグラフで表すと、ターニングポイントとなった時期や出来事が分かりやすいかもしれません。

 

 

このほかの質問として、

 

・あなたの現在の価値観が形成されるうえで、最も大きな影響があった経験は?

・あなたは、過去にどんな問題に直面し、どういう風にそれを乗り越えましたか?

・過去に経験した最大の試練・困難はどういうもので、どんな風に解決しましたか?

このような質問について考え、思い浮かぶ答えをノートに書き出してみて下さい。

 

コアストーリーほど重要度が高くなかったとしても、エピソードとして話せそうなものはリストアップしてみるのがおすすめです。

 

※普通のエピソードを話す場合も、やはりその時のプレゼンのテーマに直接繋がりがあるものを選びます。

 

最後に、具体的に、どのようにストーリーを話せばいいかということなのですが、

 

プレゼンで使える一般的なエピソードの話し方をこちらでまとめていますので、ストーリー形式の話し方が苦手な方は、参考にしてみて下さい。

【5ステップ解説】プレゼンにおけるエピソードの話し方

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