スピーチやプレゼンテーションを行う必要があるシーンは、様々あると思います。
学校での発表、職場でのプレゼン、学会発表、結婚式などの冠婚葬祭などなど。
そして自己紹介、祝辞、弁論などスピーチには様々な種類があります。
これらは、他人や社会が抱える何らかの悩み、課題を解決することに関係するか否かによって、
①問題解決型スピーチ、プレゼン
②それ以外のスピーチ、プレゼン
大きくこの二つに分類することができます。
当サイトでは、後者の【問題解決型スピーチ】という話し方の型について詳細に解説していきます。
【問題解決型】はとても汎用性が高く、様々なシーンに応用可能です。
「問題解決型」を練習することで、人前で話すことができるテーマの幅が一気に広がるため、これからスピーチやプレゼンの練習を始めたい方におすすめです。
【問題解決型スピーチ】とは？
人前で話す行為は、本質的に、「問題解決」にかかわっていることが非常に多いです。
ケーススタディーとして、例えば、株主総会で、経営者が事業の戦略をプレゼンするシーンをイメージしてみて下さい。
その経営者は、消費者たちが抱えている何らかのニーズを埋めたり、社会に存在する問題を解決するうえで、
自社商品・サービスがいかに素晴らしいか、価値あるものかを様々な角度から聴衆（オーディエンス）に対して訴えるでしょう。
このように、人前で話す行為は、問題解決に関わるケースが非常に多いのです。
当サイトでは、こうしたプレゼンの型を【問題解決型】と呼び、次のように定義します。
【問題解決型】とは、、、
他人や社会が抱える特定の問題＆テーマに対し、具体的な解決方法や考え方を提示しつつ、自分のメッセージを伝える話し方の型（パターン）。
メリット①汎用性
「問題解決型」のプレゼンを習得する最大のメリットは、汎用性が高いことだといえると思います。
例えば、
●学校での発表
●会社でのプレゼン
●学術的な研究発表
●ネット上の情報発信
●勉強会
●セミナーのようなビジネス・シーンなど、
【問題解決型】は、様々なシーンで活用できる型です。
メリット②
「問題解決型プレゼン」は、文字通り、他人や社会が抱える問題を解決するサポートを提供するための話し方の型です。
問題解決といっても、様々な水準（レベル）のものが考えられます。
①個人レベルの悩み
勉強の仕方、
仕事・働き方、
健康・病気の問題、
資格取得、
人間関係（結婚・恋愛の悩み、コミュニケーションなど）
②組織・集団・グループの課題
家庭の問題
経営の問題、
③社会的な問題
高齢者の問題、医療問題、教育問題、
④国家的、世界的な問題
政治と民主主義の問題、資本主義のシステムの問題、環境問題、財政問題などなど。
・・・
このリストをよく眺めてみてほしいと思います。
恐らく、問題解決型プレゼンに取り組むことが、とても意義深い・価値ある事だと思いませんか？
なぜなら、私やあなたがプレゼンを上達を目指
私（馬渕）がプレゼンの研究を始めたのは、この気持ちが強かったからです。
誰かの役に立ちたい
困っている人々を助けたい
社会に影響（インパクト）を与えたい
自分なりの形で、社会に貢献したい
私と同じように、多くの人々に影響を与えることを目標にしている方、
問題解決型では、このように様々な水準（レベル）の悩み・課題・問題を扱い、その解決に貢献することを目指します。
問題解決型の練習をすることで、専門性を活かしたスピーチを上達することができます。
【問題解決型スピーチ】の具体例
このようなテーマで人前で話すとすれば、【問題解決型】と呼ぶことができます。
【問題解決型】具体例
●「（英語やフランス語などの）外国語を習得したいけれど、どうすれば上達できるか分からない…」という悩みを持っている人々に対して、効果的な語学の上達方法をスピーチする。
●心理的に苦しさを抱えている人々に対して、心の状態を軽くするための方法を提案する
●これから起業したいと考えている人々に対して、ビジネスの始め方をプレゼンする
etc…
↓ ↓ ↓
同様に、個人ではなく組織・集団や社会的な水準やレベルの問題も扱うことができます。
●「売上アップ、業績の好転、自社商品の認知度を高めたい‥」等の課題がある企業に向けて、経営上の有効なアドバイスをプレゼンする。
●日本の義務教育や大学受験制度における問題点に対して、抜本的で革新的な解決方法を提示する。
etc…
【問題解決型】習得のメリット
人前で話す能力を身に付けることには数多くのメリットがありますが、特にこの【問題解決型】を習得することで得られる最大のメリットは、
自分がこれまでに身に付けたあらゆる知識・経験・スキル・考え方等を、すべて活かすことができるということです。
この【問題解決型】の話し方を身に付けることで、人前で話すことができるテーマの幅が一気に広がりますので、是非一緒に学んでいきましょう。
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