こんにちは、馬渕です。
ここでは【問題解決型】スピーチのフェーズⅡの基本構成について紹介します。
フェーズⅡの構成要素
【問題解決型スピーチ】のフェーズⅡを構成する最も重要なパーツは、次の2つです。
①メッセージ(M)
②問題の解決方法(PS)
勿論この2つのパーツだけでスピーチが構成されるわけではありません。
しかし、フェーズⅡではこの2つが最も重要であるため、その他のパーツとの最も効果的な組み合わを考えながら、各スピーチで扱うテーマに応じて構成を設計します。
フェーズⅡの展開パターン(基本)
①問題の解決方法と②メッセージを組み込みながら、フェーズⅡを展開します。
フェーズⅡの基本となる展開パターンは、次の4ステップで表すことができます。
1.導入(I)
2.詳細・記述(D)
3.影響(⊕/⊖)または接続
4.問題解決&メッセージ(M²Core/PS)
1.導入(I)
フェーズⅡの最初は、導入(introduce)から入ります。
どのような内容・テーマのスピーチでも、何らかの要素を導入しなければ、そのテーマについて言及をすることができないためです。
2.詳細・記述(D)
導入した要素について、あるいは、このスピーチで扱う問題・テーマについて、詳細(Detail)を解説し、記述(Discription)し、敷衍します。
3.影響(⊕/⊖)
ここでは、前ステップまでに話した内容から、どのような影響が生じるかを話します。
大きく分けるとメリット・プラスの影響とデメリット・マイナスの影響が考えられます。
4.問題解決&メッセージ(M²Core/PS)
スピーチで取り上げた問題・テーマに対する問題の解決方法や有効な考え方を話しながら、最も重要なメッセージを伝えます。
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